物語が大きく動くのは、部員の水瀬栞が二人の関係に気づき始める場面です。ある日の放課後、栞から呼び出された陸は、共通の趣味である「オタクトーク」で意気投合したことをきっかけに、予想外の展開へと導かれます。栞からの告白、そして新たな関係の構築。部活動の枠組みの中で、陸を取り巻く環境はさらに複雑さを増していき、平穏な日常に新しい風が吹き込みます。
しかし、新たな関係が芽生え始めた矢先、さらなる試練が彼らを待ち受けていました。生徒会活動と部活動を兼任する麻倉彩が、陸と栞の密会を目撃してしまうのです。事態は一気に緊迫した状況へと発展し、陸はこれまでの平穏な生活が崩れてしまうのではないかと危機感を抱きます。予期せぬ目撃者の出現によって、物語は単なる日常から、秘密を巡るドラマへと変貌を遂げます。