桃子は今まで夫一筋だった貞淑な人妻でした。

しかし、ソーシャルゲームのオフ会で出会った流星という少年に一目ぼれされキスをして以降、何度も彼と密会してはキスや手淫を繰り返します。

満たされている生活ですが、夫とは仕事の疲れからセックスレスに。

その間も、流星の青臭い精液のにおいを思い出して自分を慰めてしまいます。

そして遂に桃子は、流星と二人でラブホテルに入ります。

真昼間からホテルの中で互いの服を脱がせあう二人。

一度は桃子も理性で拒否しようとするも、性器が体に入ってきた瞬間にそんな理性は吹き飛んでしまいます。

それからは時間も問わずに二人で会うようになり、何度も体を重ねる桃子と流星。

そんな中、疲れて帰ってきた桃子の旦那が桃子を押し倒し彼女を抱きます。

ことが終わった瞬間、桃子の頭にはある悪い考えが浮かんでいました。

旦那に出された精液をお腹に溜めたまま、流星のマンションに足を踏み入れる桃子。

彼女の目的は、この旦那とのセックスをカモフラージュにして流星との子供を孕むことでした。

桃子の淫靡な様子に流星もタガが外れ、ゴムもつけずに彼女の中に欲望を吐き出していく毎日。

モラルも常識も忘れて交尾にふける二人には、もう止めるものは何もありませんでした。

その数か月後、桃子は誰かの子供を妊娠。

安定期に入ったことで、再び流星との行為を始めます。

お腹の中の赤ちゃんに謝りながらも、流星の上で腰を振る桃子。

そこには貞淑な人妻も優しい母の姿もなく、ただ快楽をむさぼる獣の姿だけがありました。

大量の中出しを受け、赤ちゃんが動かなくなったことを心配する流星。

しかし桃子は、眠っただけだから心配いらないと言います。

「だってこの子は…。」

そう言ってほほ笑む彼女だけが、子供の本当の父親を知っているのでした。

見るからに豊満で柔らかそうな桃子の体、にもかかわらず最初は良識ある人間でいよう、貞淑な妻であろうとその欲望を抑え込んでいます。

しかし抑えれば抑えるほどその感情は燃え上がってしまうもので、結局我慢できなくなった時の桃子の乱れ様は前半と後半で本当に同じ人かと疑ってしまうほどです。

行為を重ねるごとに自分の本当の願いを理解してボルテージを上げていく桃子の行きつく先には、もし自分が旦那側だったらという戦慄すら感じます。

よくある不倫をテーマにした作品ではありますが、一つ一つを丁寧に作っており非常に興奮度の高い作品です。

旦那の描写が少ないので寝取られなどを見たい方には楽しめませんが、それ以外の方にはぜひおすすめです。